病院理念

病院理念

当院は、HANB(Human-Animal-Nature-Bond)の精神の基、人と動物の繋がりを大切にし、家族である動物との絆を紡いでいくお手伝いをいたします。

写真:羽原院長

【認定資格】

 JAHA認定総合診療医

(JAHA Certified General Practitioner)

 JAHA内科認定医

(JAHA Certified Veterinary Internist)

 

総合診療医、家庭医療専門医をご存知でしょうか?

年齢 性別 臓器にとらわれず 一つの命として どのような疾患にも対応 診断し 速やかな治療を行うことができ 場合によっては患者のことを考えた専門医との連携を円滑に行えることができる医師であり また未病状態の人のケアができ予防医療も行える医師でもあります。家庭医療専門医はそれに加え かかりつけ医としての繋がり 価値観・考え・思い 状況や経過・家族の意思を尊重し治療にあたります。 

獣医師は動物の総合診療専門医です

いざ、動物の調子が悪くなった時 どうして調子が悪くなったのか どの専門科に連れていったらいいのか判断するのはとても難しいことです。治療に当たる際にもその子の治療経過のみならず 性格、気質を合わせて判断する必要があります。

家族に迎え 初めて家に来た日からシニアまで(Womb to tomb care)
 病気を治すだけではなく健やかに過ごすために必要な情報を提供し そのお手伝いをします。
 そのために皆さまの家族である うちの子 の専門家庭医でありつづける努力をいたします。

動物に優しい病院を

①動物目線での動物病院作り
当院の待合室にある椅子やベンチは全て、動物目線で潜れたり遊んだりできるものにしています
 
診察の待ち時間におもちゃで遊んだり
猫ちゃんの待合ではキャットタワーや爪とぎがあるのでケージから出て遊んでたり
 
動物病院ではリードに繋いで動かないように、もしくはケージに入れて出さないようにと指導があるのが一般的です
院内での咬傷事故や脱走、排泄の防止や感染予防のためです
 
当院では、「あえて自由」にしてもらっています
 
院内で問題なければいいのか?とは考えてはいません
お散歩中やドッグランなどでも、ちゃんとマナーに気をつけて未然に事故などを防がないといけません
 
ご家族様には動物の状態や性格、行動を理解してもらいどうしたらいいか一緒に考えてもらっています。
②動物目線での動物病院作り
当院の待合室にある椅子やベンチは全て、動物目線で潜れたり遊んだりできるものにしています
 
診察の待ち時間におもちゃで遊んだり?
猫ちゃんには専用待合があるのでケージから出て遊んでたり
 
検査や治療のためとはいえ、
怖い場所に連れてこられ、訳も分からずブルブル震えて、、、
有無を言わさず押さえつけて注射を打たれる
そんな治療が本当に動物のためになっているのか?と考えるためです
 
楽しい場所で安心して、でもちょっと頑張って
よりよい動物医療が受けれますように
③動物目線での動物病院作り
当院では検査や注射、治療などの際に
ご家族様にはできうる限り、あやして頂いたり気を反らしていただくようお願いしています
 
また必要最小限の負担で最大限の効果があるように検査や治療を行うように心がけています
せっかく治すための検査や治療が苦痛になりわんちゃんや猫ちゃんにとって虐待になってはならないと考えているためです
 
そのため、不必要な検査を省くため細かな問診を行い、
ご家族様へは動物の状態と病気への理解をしていただき、
注意深く経過観察を行っていただくようにお願いしております
④動物目線での動物病院作り
当院の入院施設、ホテルでは
ステンレスケージを置いていません
 
動物を脱走させないため閉じ込めるための「檻」にしたくないからです。
 
動物たちが快適に過ごすためのお部屋と考えています。
わんちゃんは光が当たり外が見え、ドックランにも出れるように
猫ちゃんには、トイレと休む場所を分けてキャットタワーなどで遊べるように
 
しっかり遊んだらみんな自らお部屋に戻っていきます
お部屋に入ろうとしたら怒られたりすることもあります