重症の子たちの治療を携わる中
今まで元気だったこが 急に病気になり状態によっては治らないことを告げられ
闘病に疲れてしまうご家族 ペットロス
現実との葛藤を受け入れられないご家族をたくさん診てきました
わんちゃん、猫ちゃんはいつもご家族を見ています
そのこたちは治療方針を決めることはできません
不安そうなご家族をみてそのこたちは辛そうな顔をしています
わんちゃん、猫ちゃん、動物と暮らすことは我々の生活を豊かにし様々な幸せを運んできてくれます
それなのに最新医療を推し進めれば進めるほど その乖離が激しくなっていました
そんな中 動物の児童館を作ろうと考えました
動物のことをもっと知ることでよりそのこを好きになり
動物との暮らしをもっと豊かにするヒントをつかんでくれたり
些細な変化に気づき病気の早期発見ができるようになるかもしれない
いざという時に相談にのってくれたり
親身になって聞いてくれる人が近くにいたら
不安を抱え込まないで 前向きになれるかもしれない
吠え癖に育ワン疲れで悩まれていたご家族は
同じ悩みもつご家族と相談して育ワンにやる気を出して頑張ってくれています
乳飲み子の世話はとても大変ですが
ミルクボランティア体験をされた方は笑顔が溢れ
とても幸せな気持ちになってもらえます
保護活動は哀しいことですが 譲渡先がみつかり
新しいご家族が見つかればそこに笑顔が生まれます
一つ目線を加えるだけで、辛いことが幸せに変わります
そうやって動物と人の幸せを追求していけたら
病気は哀しいこと 闘病は辛いこと
かもしれません ですが同じように動物医療を幸せに変換するにはどうしたらいいでしょうか?
生きているのだからこそ病気になること 病と向き合うということ 動物が教えてくれています
まだまだ当施設は発展途上でございます
皆さまと一緒によりよい方法を考えていけたら幸いです